お見合い相手をほめるな


                           
お見合いの席で お相手をほめることは、いいことでしょうか?


あなたは、ほめられると、うれしいですか?

普通、人をほめることは、無条件にいいことだとされています。

■恋愛交際術のハウツー本に目を通すと、愛されるためには、少しでも

相手のいいところを見つけてほめてやればいいと、書いてあります。


それが相手の心をつかむ秘訣だと。

あなたがほめられるとうれしいように、相手もうれしいはずだからだと。



 【ほめる】

人の態度・行為、およびそれによって得られた事物を高く評価すること。


例:

「先生が生徒を、ほめる」

「子どもの絵を、ほめる」

「最後までやりとおした事を、ほめる」

「ほめる」は同等の関係もしくはそれ以下の相手に対して用いる。


以上「集英社国語辞典」より


  ●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●

お見合い成功の秘訣


ポイントは、「それ以下」の相手に対して使われる、ということです。

「それ以上」の相手に対しては使われませんし、使ってはいけません。


使うと,怒られます。



例えば、


「生徒は先生に向かって、ほめません」

「おとなの絵を子どもは、ほめません」

「(社長が)最後までやりとおした事を、(新入社員は)ほめません」


◆私は「ほめる」ことって、あまり好きではありません。


■自分がほめなければならない立場にいても、逆にほめられる立場に

いても同じです。


■何か、そのほめるという行為そのものに、上の例に上げたような

高みに立った偉そうなものを感じてしまうからです。


思い過ごしでしょうか?


■9月に封切られた映画「8月のクリスマス」日本版に出演した西田尚美

さんがパンフレットの中で興味深いエピソードを語っています。



主演の山崎まさよしさんが撮影の待ち時間にギターを弾いてた姿が

すごくステキでした。


思わず「上手いですね」って声をかけたら、「オレ、プロだよ」って

言われてしまいました。


西田さん、「ああ、そうだった!しまった!」って思ったそうです。



山崎まさよしさんは、ご存知のように、トップアーティスト。


■「One more time, One more chance」のロングヒットで知られている

ミュージシャンです。


上手いのは当たり前ですよね。ほめることは意外と難しいです。


■普段ほめていない人が、いきなり改まったお見合いの席だからと

いって急に取って付けたようにほめると、かなりクサい演技、

みえみえになります。


心にもないお世辞、と取られてしまいます。


■ピンポイントでなければ、不本意にもあなたの人間性を疑われて

しまいます。


■下手をすれば、おだて、おべっか、へつらい、ご機嫌取り、

お追従ととられかねません。


■「ほめる交際術、ほめちぎる恋愛術」は意図的な考えにのっとった

テクニックです。


自然にほめるということとは、質的に異なります。

ほめる時は慎重に、ほめられる時は要注意、です。


■特に普段口数の少ない、職場に女性の少ない、ことばに免疫力の

弱い男性の皆さんへご警告。


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▼では、どうしたらいいか?


ほめる代わりにどうしたらいいか?

ほめる代わりに、相手の語った体験を共に喜ぶことです。


「よかったですねえ、ほんとうによかった」とか、

「僕も、それを聞くととってもうれしいです」とか、

「その楽しさが、私の目にも浮かぶようですわ」とか、とか、とか。


■対等に人と人とが小指一本でもつながる時とは、相手と喜びや

悲しみが共有できていることが感じられた時です。


■人は誰でも過去、自分に起った嬉しかった体験、楽しかった出来事、

感動した体験の物語を持っています。


この自分に起った喜びを具体的にわかりやすく聞くことです。

どれだけ相手から引き出せるかが、勝負です。


それを共に喜び味わうことです。

人は共に喜んでくれている人、輝いている人にひきつけられます。


■お互いに自分自身が心から喜んだことを伝え合え、喜べたら、

お見合いは成功です。


■まとめ


■ほめるとは、あなたの勝手な期待に、相手が達してくれていた

ということです。


例えば、服装とか、経済力とか、容姿とか、学歴とか、知識とか。

そういった期待をもつのは自由です。


■でも、それを口にして、ひとつひとつ評価するのは、はっきり言って、

安易です。


失敗しやすいです。

「よくできました」とか、「うまいですね」とか、「ご立派ですね」とか。


期待をもつことと、その期待を伝える、ほめることは別のことです。


その代わり、一緒に喜びましょう。


■考えてみれば、あなたのお見合い相手は、あなたにほめられたくて

お見合いの席に来ているわけではありませんよね。


■ただ、相手が楽しそうな話題を出してきたら、気持ちよく

びっくりして、一緒に喜んでみたらいかがですか。


■今回は、それができる、あなたのために書きました。

ウェディング・ベルを鳴らす、その日のために。


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posted by スタートライン | Comment(0) | お見合い豆知識
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