■結婚準備講座
結婚に導かれるお見合・交際
は、間合いの取り方が、決め手です。
●馬場さんが教えてくれた「間合い」
■かつてプロレス中継を担当していた頃、解説者の
ジャイアント馬場さんにこう尋ねました。
「この一戦の見所はどのあたりですか?」
■馬場さんは少し考えた後、「そりゃ、どっちが勝つかですよ」
馬場さん一流の皮肉だったのでしょう。
■懇切丁寧であることがテレビ番組作りの基本とされる中、
馬場さんはきっと、
「そんな野暮なこと聞くんじゃないよ。
観たいように観ればいいんだよ」
と言いたかったのかもしれません。
■リングでの馬場さんは、試合開始のゴングが鳴っても
しばらくは動こうとはしません。
じっと相手の出方を待つのです。
その表情たるやまさに千両役者!
野暮な実況はいりません。
その表情から何を読み取るかは見る側の自由。
観る人の想像力を刺激することの大切さを教えてくれました。
馬場さんはそんな冗舌な「 間合い」を武器にしていたのです。
■常に音の出ているテレビが時に無音になったりすると、見る側は
妙に気になったり逆に画面に釘付けになったりもします。
「間合い」には不思議な吸引力があります。
■しゃべりを正業とするからにはこの「間合い」を有効に使って
いきたいのですが、時にこの「間合い」が編集でカット
されたりもするのです。無念・・・・。
■馬場さんは天国で大好きな葉巻をふかしながら、
こうボヤいていることでしょう。
「近頃は「間抜け」なテレビが増えたなあ」と。
(フリーアナウンサー)
▲14日付朝日新聞「TV ダイアリー 福澤 朗 4」より。
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■間合いの取り方には意味が、メッセージがあります。
■間合いを取る、取らない、間合いが長い、短い、間合いが多い、
少ない、間合いの取り方に変化がある、一定である・・・。
■それぞれ、好むと好まざるとにかかわらず、受け取った相手は、
無意識にあなたの取った間合いからメッセージを感じ取ります。
◆お見合・交際では、タイミングやテンポのよしあしという、
この間合いの取り方が、お見合の成功へ微妙に、そしてジワジワと
ネチネチと影響していきます。
明らかに間合いの取り方が下手な人はいます。
■間合いをうまくとれない人は、お見合の席のみならず、社会生活、
職場でも、変わった人、浮いた人、はみ出した人、
空気の読めない人、鈍感な人といった印象を与えてしまいます。
■例えば、相手の話が続いているのに、こちらから
口を挟んでしまうと会話内容の聞き取りができないし、
それだけでなく相手に対して不快感を与えてしまいます。
■間合いのうまくとれない人は、対人的なやりとりに
自信が持てません。
結果としてお見合が成功しません。
■間合いがうまくとれない人は、特に男女関係に問題を抱える
ことが多くなり、精神的社会的なストレスが高くなります。
どうしたらいいでしょう?
■まずは、会話が無い時の気詰まり感の原因は自分だけにあり、
自分だけが悪いなどと思わないことです。
■間合いの取られ方とは、自分だけでなく相手の動きにも
影響する、「お互い様」的な面があります。
■相手の気持ち、想いが今どの様な状態かを理解することが、
望ましい間合い作りには重要です。
■しばしば、間合いが下手な理由は、自分が相手と親しく
ないからだと考えてしまいがちです。
よく知らないからだと考えてしまいます。
■親しければ話しもできるし、知っている人ならうまく
話しが続けられると想いがちです。
ところが、これでは、お見合ではいつまでも親しい間合いがとれません。
お相手からの接近を待つしか、糸口がなくなってしまうからです。
■相手との会話で、話しのタイミングが取れていないのは、
本当なのでしょうか?
それは、あなたがそう思っているだけなのかもしれません。
■あなたは会話のなさが自分にとって問題だと思っているかも
しれませんが、相手はそのように思っていないこともあります。
そもそも、それに気づいていないかもしれません。
■でも、あなたが一人で相手に会話を働きかけて、その気づまり感
から脱出するのはかなり難しいです。
■良い方法としては、相手にも「今が問題だ」、と
わかってもらうことです。
「お互いに何を話していいか、わかんないですね」
などと、今の自分の気持ちを主張してみるのです。
■このことは、あなたは今相手との会話のなさが気づまりであること、
相手に対して適切な間合いをとりたいと思っていることを
伝えることになります。
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一方、間合いを上手にとれる人とは、どんな人なのでしょう?
間合いの取り方には、学習による部分が大きいです。
■間合い作りの上手下手は、かなりの部分を、過去の成功や
失敗経験からの学習で説明できます。
生まれつき、先天的に間合いを取るのが上手な人はいません。
また、間の取り方は固定的なもの、と考えるべきではありません。
絶えず変化するものです。
■臨機応変に相手との「いま、ここでの」間合いを作り上げる
ことで交際へ、結婚へ導かれます。
できるだけ相手と一緒にいたいと考えると、頻繁に接触したくなります。
■これは親密感、心理的間合いが近くなると、時間的
間合いも近くなることを意味します。
逆に、もし一方の気持ちが冷めてしまったとしたら、どうなるでしょう。
■いつも一緒にいたい気持ちが弱くなり、会う回数が減ってくるはずです。
■これは心理的間合い、親密感が離れるにつけ、
時間的間合いを遠ざけているのです。
■間合い上手な人とは、この時間的間合いと心理的間合いを
うまくリンクできる人といえます。
■間合い作りの上手な人とは、自分を殺して相手に迎合するという意味
ではなく、自分の個性や気持ちを大切にしながら、お相手との相互作用
的なつながりをうまく作り出して、豊かな人生を実現していく人です。
■最後に、近づく間合いと共に、遠ざかる間合いも重要です。
遠ざかることで自立・独立・再出発ができます。
遠ざけられないと、自立・独立・再出発はできません。
■遠ざかる間合いというのも、時にはトラブルを回避したり相手
との適切な心理的距離を広げるためのよい方法になります。
相手との交際を遠ざける時に「距離をおく」などという言い方もあります。
■まとめ
恋愛経験がない人がお見合をしても、お見合は下手です。
やはり、恋愛経験がある人がお見合をした方が、お見合は上手いです。
過去の失恋を引きずっている人がお見合をしても、お見合は失敗します。
やはり、上手な失恋経験がある人の方が、お見合は成功します。
■今日まで、恋愛経験がなかった人は、お見合で恋愛をして、
今日まで、失恋を引きずってきた人は、お見合でその過去を
断ち切りましょう。
過去は変えられます。
あなたが結婚する、という未来は変えられないとしても。
■今回は、それができるあなたのために書きました。
もう、「どうして今まで結婚できなかったのだろう」と
思い煩うのはやめましょう。
その代わりに、行動を。
▼結婚コンサルタント
■田代 ゆき生
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