■結婚準備講座
結婚用のお写真は、
お 見 合 い 成 立
へのパスポート です。
「あのお、可愛らしく写してくれたんですよねえ!」
軽口を叩きながら、カメラのレンズの前から離れた。
「もとがいいから、バッチリですよう」
と、若いカメラマンから調子よく返されたので、<よかったよかった>と
満足げに心の中でうなづきながら、彼女はスタジオを後にした。
■構図、ポーズ、顔の表情に至るまで、しかるべき演出をすべて
そのカメラマンがつけてくれたのである。
■2ヶ月前に29才になった彼女は、ひととき、
モデルさんになった気分だった。
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「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。
■お見合いをする、しないの決断をするに当たっては、どんなに素晴
らしい経歴や人柄が釣り書き(プロフィール)に書いてあっても、
実は写真が良くなければ、前向きにお見合いに期待することはありません。

ここでいう「良い」写真とは、美男美女の写真のことではありません。
ご安心ください。
■お見合いは、ホストクラブ、キャバクラ待合室での
ご指名選びの場ではありません。
顔の造形そのものより人柄、人格です。
■ただし、リンカーンは、大統領選挙戦の最中、11歳の少女に
「ひげを生やしたほうが良い」とアドバイスされ、ひげを生やしました。
そして、1860年、第16代アメリカ合衆国大統領に選出されました。
共和党員としては初の大統領でした。
■もちろん、ひげを生やしたから、大統領になれたとまでは言いませんが、
今私たちはひげを生やしていないリンカーンを想像できません。
被写体の問題ではありません。
お相手に好印象を与えられる写真かどうかということです。
人は、たった一枚の写真から無意識のうちにあらゆることを判断します。
性格、雰囲気、センス、清潔感、相性。
実際には、写真だけで本当の性格・価値観などがわかるはずがありません。
■しかし、写真を手にしたとたん、あなたも私も、
人を色分けをしてしまうものなのです。
受け取った写真が、たまたま無表情(無感情)だったとしましょう。
■そこから単純に「暗い」「くそ真面目」「神経質」、
などという感想をもつ人がいかに多いか!
■「この人、お見合いに対して乗り気じゃなかったんだ」と、
いつのまにか受けとられてしまいます。
■これは、実際のあなたの考え方とか人柄とは無関係に
そう思われてしまうわけです。
■「この人はテレ屋やさんで、表情を創れなかったんだなあ」とか、
「あるがままの正直な表情がステキ♪」などと、好意的に解釈
されることは滅多にないと思ってください。
たとえ、お見合い用の写真を撮る時、心の奥底ではまだ、
■「お見合いなんて負け犬のすること!」と泣いていても、
小さなウソを自分についておきます。
これからの大きな勝利のために。
■かといって、思いっきり笑った写真からは「頭悪そう」とか、
「何も考えていなさそう」などと、勝手な妄想が膨らみますね。
お見合い写真というのは、かくも難しいものです。
■でも、写真がよければ、実際のお見合いにこぎつける確率は
飛躍的に高まります。
逆に写真が悪ければ、会う前に「門前払い」されてしまいます。
■特に女性の場合は、写真次第で男性からのお申込の数は、
目に見えて違います。
■写真を制する者は、既にお見合いに成功しているという気持ちで、
写真を撮ってもらいましょう。
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▼さて、良い写真とは?
ひと言でいえば、結婚への熱意が伝わる写真です。
■だらしない格好のもの、ピントがずれているもの、
「本当に結婚する気があるの?」
と嘆かせるようなふざけた写真は NGです。
基本的には「品の良さ」と「清潔感」。
■使い捨てカメラで撮ったピースサイン入りのスナップ写真
でも構わないのでは? と思うのは論外です。
■結婚を真面目に考えています、という熱意が
伝わるようなものを用意します。
■くれぐれも「手持ちの写真でいいや」などという、
のん気な考えは捨ててください。
人生のセカンド・ハーフを共にするパートナーと出会うための写真です。
にっこりと、微笑みましょう。
多少オーバーかな、と思えるくらいがちょうど良いです。
歯並びに自信がない限り、歯を少し見せてニッコリ笑えると、GOODです。
動物界で意図的に歯を見せるのは、威嚇、闘争心を意味します。
熊、ライオン、トラ、オオカミ、みんな、そうですよね。
ただし、人間界では、親愛、フレンドリーを意味します。
歯ぐきまで見せてしまうのは厳禁ですが。
■でも、口元は笑っていても、目は思いっきり大きく笑わず、
いつもよりパッチリ目に開くのが秘訣。
■目が大きく自然に笑うと、目は線、点になってしまい、
元の顔がよく分らなくなってしまいます。
■手抜きなどせずに、冒頭の会話風景に見られるような、
プロに撮影してもらうくらいの意気込みなくしては、お見合いの
席に立て(座る?)ません。
もちろん、プロによる写真撮影の料金は決して安くないです。
しかし、確実に元はとれます。
万事抜かりなく撮影を進めてくれます。
というのも、お見合い写真には演出が重要だからです。
■自分が良いと思っている表情と、プロのカメラマンが評価した
表情は違うことがあります。
■プロのスタジオで撮影された写真は、通常、特撮(爆笑)にならない程度
に細部を微妙に修正してくれます。
実物よりも、ほんの少し、ベターに仕上げてくれます。
ポイントはこの「ホンの少し」というところです。
■あまりにも実物とかけ離れた美男美女に現像されては、お見合いが
成立したとしても、本番のの席で困ってしまいますよね。
■最高のあなたの人柄が伝わるような、キチンと演出された
写真の準備を、ぜひとも心がけましょう。
■男性の場合は無精ひげの剃り残しなどないよう、ヘアスタイルに
寝癖や鼻毛などが出てないよう、気をつけます。
自分の未来を左右しかねない、お見合い写真です。
■自分では気づいていなかった自分の魅力が良く表現された、
超最高の写真を選びます。
明るく楽しい人柄がにじみ出ているような自然な表情が加われば、OK。
■モデル業でない、普通の人がいかに好印象を相手に与えられる
写真を用意できるか、それが重要です。
それが、
お見合い成立へのパスポート です。
その日のために
▼結婚コンサルタント
■田代 ゆき生
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