■結婚力養成講座
30回お見合いをしても、 その後の結婚に
近づく交際を、自分から一方的に31回目も断る人がいます。
なぜでしょう?
■この業界(?)には、「お見合いショッピング」なるものをする人が
時々います。
■「あの人は何も分ってくれなかった」
「この人も、私のことを分ってくれそうになかった」とつぶやきながら、
お見合いを何度しても断って、
「もっといい人がいるに違いない」
「次のお見合いの人こそ、私にふさわしい人のはず」と、
お見合いを何十回も繰り返すことをいいます。
近所のスーパーで、食卓のお買い物を毎日するかのように。
■しかし、残念ながら何度お見合いをしても、あなたのことを「完全」に
分ってくれる人とは、会えません。保証します。

■私たちの生きている現実社会は、好むと好まざるとに関わらず、部分的
な理解を前提にして成り立っています。
■理解してもらえそうにもない残りの部分は、自分の力でなんとかして
いこうと思わない限り、結婚はおろか、交際にも入れません。
■ところで、相手の不完全さを気にしている時って、自分の存在・立場は
棚上げにしていませんか?
■お相手の欠点しか目に入らない時は、自分自身は、一切の責任を
免除された無色透明な、第三者的な存在になっていませんか?
■でも、正直に自分自身の問題と向き合えれば、自分の可能性の限界を
思い知らされ、自分の乏しさをさらけ出すことになります。
素直に自分を見つめることが出来るあなたなら、このことに気づけます。
その時に、どこからか、こんな声が聞こえてくるはずです。
■「私はもちろん完全な人間ではない。だから、無限の責任、やさしさ、
強さを常に発揮することなど、できっこない。だけど、私を不完全な
人間だと認めるなら、彼(彼女)も私と同じように、不完全な人間だ
ということを認めなきゃいけないかも....」
■自分の不完全さを認識すれば、相手に向かって絶対の条件を
求めることなど、現実的でないということに気づくはずです。
■あなたが間違いを犯す不完全な人ならば、お見合い相手も、
やはりあなたと同じように、間違いを犯す不完全な人です。
あなたの結婚相手の候補者は神様、天使ではないです。人間なのです。
■私たちは、ともすれば、完全な出会い、完全なベター・ハーフ
(ステキな表現ですね)を求めることがあります。
■でも、この願いが叶わない時、「いい人がいない」とボヤいて、
お仲人さんを責めたり、結婚に対して回避的になったりします。
しかし、果たして、完全な出会いなんてあるのでしょうか?
■いつもいつも、、お互いのことを思いあっているなんてことができる
のでしょうか?
■たとえば、普通、車の運転をしている時には、好きな人のことは
考えていません。
魔が差して、事故を起してしまいます。
仕事のことに夢中になっている時には、好きな人のことは考えていません。
仕事がはかどりません。お客さんを逃してしまいます。
料理で包丁を握っている時には、好きな人のことは考えません。
指を切ってしまいます。
■このように、私たちは自分の時間を、収入を得るために使ったり、
趣味のために使ったりしています。
■もちろん、恋人がいるなら、フィアンセがいるなら、その人のために
時間を使ってデートをします。
■しかし、決して、24時間、365日、愛している人のことだけを
考え続けているわけにはいきません。
そんなことは不可能なことです。
■現実に結婚した人たちは、「時々」愛しているいる人、愛せそうな
人に時間を使ってデートをし、メールを出して、電話をして、結婚を
決めたのです。
■だからといって、その人のことを愛していなかった、ということには
なりません!
■こんなふうに、あなたが誰かを完全に愛したり、24時間誰かのことを
思い続けたりすることができないのであれば、お相手も、あなたのことを
24時間思い続けることはできないのです。
■結婚相手(候補者)も自分の生活のために時間を使ったり、
自分の趣味のために時間を使ったりする権利があります。
そして、その合間に、あなたと時間を人生を共にするのです。
■繰り返しますが、私たちのこの一回限りの人生は、部分的な理解と、
部分的な出会いによって成り立っています。
■ですから、残りの理解してもらえない部分や、分かち合えない時間
については、あなた自身で「墓場まで自分で支えていこう!」と決意
しない限り、結婚へは永遠に近づけません。
▼結婚アドバイザー 田代 ゆき生
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